燃料費調整制度のご案内

1.燃料費調整制度とは…

「燃料費調整制度」とは、電気をつくるために必要な燃料(原油・LNG・石炭)の
価格変動に応じて、電気料金を調整するしくみです。

電気料金(従量電灯Bの場合)の計算方法

電気料金
基本料金

電力量料金

電力量料金単価
×
ご使用量

±

燃料費調整額燃料費調整単価
×
ご使用量

再生可能エネルギー発電促進賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金単価
×
ご使用量

2.ポイント…

原油・LNG・石炭それぞれの3ヶ月の貿易統計価格をもとに毎月平均燃料価格を算定いたします。
その平均燃料価格(実績)と、基準燃料価格※1との比較による差分にもとづき、
燃料費調整単価を算定し、電気料金に反映します※2。

  • ※1 基準燃料価格とは、調整の基準となる燃料価格(45,900円/kl)をさします。
  • ※2 燃料費調整単価の算定方法
    ◇45,900円/klを上回る場合…平均燃料価格-45,900円/klの差分をプラス調整します。
    ◇45,900円/klを下回る場合…45,900円/kl-平均燃料価格の差分をマイナス調整します。

3.原料価格変動に対する
料金の調整の時期…

1

2

3

4

5

6

7

8

9

1〜3月貿易統計価格

6月分
電気料金

2〜4月貿易統計価格

7月分
電気料金

3〜5月貿易統計価格

8月分
電気料金

再生可能エネルギー発電促進賦課金制度

再生可能エネルギーの導入拡大を図るため、平成24年7月1日から
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」により、
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が開始されました。

この制度に基づき、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は、
再生可能エネルギーによって発電された電気を電気事業者が買い取り、
その購入に要した費用を電気を利用する全てのお客さまに
電気のご使用量に応じご負担いただくものとなります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、
5月分の電気料金から翌年4月分の電気料金において同じ単価が適用されます。

実際の賦課金単価(従量性)は以下の通りとなります。

2023年5月ご請求分~
2024年4月ご請求分
1.40円/kWh(税込)

託送料金相当額

託送料金相当額とは、当社が一般送配電事業者の送配電設備を利用し
お客様へ電気を供給する際に発生する送配電ネットワーク利用料に相当する金額です。
(託送料金相当額はご請求金額に含まれております。)

低圧で電気をお使い頂いているお客様につきましては、
1ヶ月の電気ご使用量に【9.73円/kWh(税込)】を乗じて
託送料金相当額を算出することができます。

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